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安全な暮らしを守る土木工事のエキスパート
みのり建設株式会社公共工事を中心とした建設工事
はたらく
道路改良工事や除雪から、災害復旧まで
自然災害の多い日本。特に近年は、異常気象と気候変動により、豪雨や台風、ドカ雪などによる災害も増えています。ニュースなどでよく見聞きするのは、災害復旧のために活躍する自衛隊や警察官の姿。しかし、私たちの安全な暮らしを守ってくれているのは、彼らだけではありません。
今回ご紹介する「みのり建設」は、さまざまな災害対策やインフラ整備を行い、人々が安心して暮らせる社会の基盤づくりを行う建設会社です。昭和23年(1948年)の創業以来、国や県をはじめとする官公庁や市町、電力会社等の大手企業から土木工事の依頼を受け、土石流による災害を防ぐために渓流に設置する砂防えん堤工事や、道路改良工事、斜面の落石や法面(のりめん)崩壊を防ぐための法面工事、水路工事など、さまざまな工事を請け負ってきました。
みなさんにとって身近な存在なのは、冬の時期の除雪作業です。「みのり建設」は、特別豪雪地域にも指定されている白山麓や野々市市で国道や市道の除雪作業を行っています。大雪であっても地域社会が平常通り機能するよう、夜が明ける前から大きな重機に乗り込み、道路上に降り積もった雪をかき分け、通勤や通学で通る道を確保してくれているのです。
後世に残る仕事

部下から慕われている山田専務(右)
自ら現場に赴き従業員と共に汗を流す山田淳平専務は、気さくな人柄で同期や後輩から慕われています。大学を中退後、専門学校で土木を学び、平成17年(2005年)に家業に入りました。「土木は、経験が物を言う仕事です。机上で勉強したことがそのまま現場で役に立つということはまずありません。マネジメントの立場になった現在も、従業員の働き方を管理したり若い社員をケアしたりするのと同時に、現場に立ってベテランさんの仕事を間近で見て学んでいます」。
「地形は変化します。その時々に応じて、災害を未然に防ぐための継続的なメンテナンスが大切です」と山田さん。近年ではICT(情報通信技術)も積極的に活用しており、例えばこれまではアナログで地形の表面だけを測っていたものが、地層をスキャンして3Dデータ化したものをもとに土量することが可能となりました。
「私たちが行ってきた工事はすべて後世に残るものであり、必要不可欠なものばかりです。人命を預かり、利便性を高め、自然の美しさを維持していく。人々の生活を守る最前線で仕事をする醍醐味があります」と語ります。
取材では二つの現場を見学させていただきました。一つ目は令和4年(2022年)8月の豪雨により道路が崩壊したり、川が土砂で詰まったりした箇所の復旧作業です。「川の流れる先には民家があり、きちんと修繕しないと次の大雨で川が氾濫する危険性がある」そうで、林の中の川沿いにある工事現場では、小雨が降るなか職人たちが熱心に作業に励んでいました。
二つ目は、白山白川郷ホワイトロードのそば、昭和初期に建てられた水力発電所の取水設備の改修工事現場です。取水設備は大きな川沿いにあり、大型重機を運搬するために工事のために道路を開設。工事後には道路を撤収して元々の姿に戻すといい、その作業のスケールの大きさに驚きました。
若手からベテランまで、コミュニケーションを取りながらチームワークで作業を行う
勤続20年以上、工事部係長として現場の施工管理を行う西山さんは白山市出身。入社のきっかけは「重機に乗りたかったから」といいます。「自然災害で壊れてしまったところが綺麗になったり、自然災害による被害を未然に防いだりすることができるのがやりがいです。みんな仲が良く、若手からベテランまでコミュニケーションを取りながら和気あいあいと仕事をしています」と教えてくれました。
また、入社6年目の柴山さんは「普通の会社は窮屈だけど、『みのり建設』は自分の意見に耳を傾けて尊重してくれるので、のびのびと働くことができます。山田専務は僕の兄貴分。可愛がってもらっています」と笑顔を見せます。
「みのり建設」では正社員を募集中。重機免許は会社負担で入社してから取得できるので、未経験でも大丈夫です。「チームワークが多いので、みんなで仕事をすることが好きな人、おしゃべりが好きな人、モノづくりに興味がある人が向いています」と山田さん。やりがいは「ほとんど二度と、同じものを作ることがない」ということ。それぞれの現場で毎回新しい経験をして、その経験を次の現場に生かすことができる仕事です。
「建設業は『きつい仕事』というイメージが根強くありますが、近年ではICTを活用した重機や機材が多く、省力化や効率化が進んでいます。また、私自身子どもを持って実感したのですが、従業員には仕事よりも家族やプライベートを大切にしてほしいという思いがあります。休みをしっかりとって、働くときは働く。メリハリを大事にしてもらいたいですね」とメッセージを送ります。
自然と共存していく
「みのり建設」が担うのは、インフラ整備だけではありません。他の地域と同じように過疎化が進む白山麓エリアにおいて、地元住民との対話や交流を大切にするほか、地域活動や消防団活動にも積極的に参加し「この地域の安全・安心を守る」ことに日頃から取り組んでいるのです。
「地域のみなさんの命を守るという、大事な仕事を任せてもらえることが嬉しい」と話す、山田さん。凛とした表情からは、責任感や使命感が伝わってきました。
求人詳細
公共工事を中心とした建設工事
みのり建設株式会社
- 住所
- 〒920-2322石川県白山市佐良タ123
- 電話番号
- 076-255-5211
- 募集職種
- 【正社員】技術職(一般土木施工管理)および現場作業員
- 仕事内容
- 河川工事、砂防堰堤工事などを中心に、一般土木施工管理技術者や現場作業員として活躍していただきます。
【業務の例】
施工管理(技術職)、一般土木作業(作業員) - 勤務地
- 本社:石川県白山市佐良タ123 および各現場
- 勤務時間
- 7:30~17:00(休憩:1時間30分)
- 給与
- 180,000円〜(高卒)
200,000円〜(大卒) - 昇給
- あり(年1回)
- 手当
- 残業手当 役職手当
休日出勤手当
通勤手当(上限18,700円/月)
家族手当
現場手当 - 賞与
- 年2回
- 休日休暇
- 土・日・祝日ほか(お盆・お正月)
年間休日:120日
有給休暇:20日
備考:誕生日休暇あり - 福利厚生
- 社会保険完備
健康保険、厚生年金、雇用保険、労働災害補償保険(労災)
その他:財形、退職金制度(勤続3年以上、退職金共済加入)
社内表彰制度、社員旅行、教育制度:資格取得支援制度 - 問い合わせ先
- 076-255-5211